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隣の家の子犬さん

第5章 変わる想い…

雅紀「に…二宮君…?」

和也「俺ね…お兄さんのことは隣の人しか思ってなかった。でも笑顔や優しさに触れて心を惹かれていったの。お兄さんは子犬ような扱いしかしなかったからどう思われてるか不安だった。」

二宮君はニコッと笑い、

和也「俺も…お兄さんのことが好きだよ。」

雅紀「ほ…本当…?」

これは夢じゃないよね…?

和也「本当だよ。振られるかもってヒヤヒヤしてた。でも安心したよ。相葉さん…」

初めて名前を呼ばれびっくりした…

和也「相葉さん、俺と付き合ってください…」

雅紀「はい…」

俺は二宮君の首に手を回して抱きついた。

雅紀「大好き…二宮君…」

和也「俺もだよ…」

体が少し離れ二宮君の顔が近づく…

俺は目を閉じる…

すると、

ピロリン!ピロリン!

タイミング悪く携帯が鳴った。

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