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隣の家の子犬さん

第5章 変わる想い…

和也「入っていいよ。」

雅紀「お邪魔します…あっ…!」

段差でつまづいて倒れてしまった。

和也「いたた…大丈夫?」

雅紀「う…うん…」

俺は二宮君の胸の中にいた。

ドキドキするよ…

俺達は玄関で座る形になった。

雅紀「あの…話があって…」

二宮君は不安な顔で俺を見つめた。

雅紀「あの…好きです。」

和也「えっ…」

言葉を考えずに言ってしまった…

雅紀「あっ、えっと、あの…」

俺は二宮君を見て、

雅紀「俺…二宮君が好きです…」

ちゃんと言えた…

雅紀「翔にさっき話したの。俺は二宮君が好きだから終わりにしようって…翔も分かってくれたから改めて言おうと思ったの。ごめん…年上のおじさんが告白って迷惑だよね…」

すると二宮君はギュッと俺を抱きしめた。

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