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隣の家の子犬さん

第1章 お隣さん

雅紀「いい…けど…」

「本当?よかった。」

俺は自分の家の鍵を開けた。

「お邪魔します〜」

その人は中に入り俺も後から入る。

雅紀「適当に座っていいよ。」

俺はココアを作り持っていった。

「ありがとう。」

その人は可愛い笑顔で言った。

「お兄さん、名前なんて言うの?」

雅紀「名前?雅紀、相葉雅紀だよ。」

「いくつ?」

雅紀「26歳。」

「あっ、やっぱり年上だ。」

彼は頷きながら言った。

「俺は二宮和也。大学4年生。」

雅紀「年下なんだね〜…」

幼い感じに見えたからもうちょっと若いかと思った…

和也「幼いって思ったでしょ?ごめんね、こんな顔で。」

雅紀「えっ…」

和也「なんか顔見て分かったよ。お兄さん素直そうだもん。」

その人は笑いながら言った。

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