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隣の家の子犬さん

第13章 秘密と誓い

唇を離して、

和也「続きは家に帰ってからにしよ?」

雅紀「うん…」

本当は待てないけど帰らないとね…

俺たちは部屋を出て母さんに見送られる。

母「また帰って来てね〜」

雅紀「うん!バイバイ!」

二宮君はペコッと礼をして俺は手を振り家に帰る。

ギュッと手を繋いで離れない…

雅紀「和、星が見える!」

ちょうど暗くなる時間…

星が綺麗に見える…

和也「本当だ。綺麗…」

星を見ながら帰ると、

和也「もうちょっとで試験があるな〜」

雅紀「和、何か夢あるの?」

和也「うん。俺、学校の先生になりたいんだ。誰にでも信頼を持てる先生にね。小さい頃からの夢だから。」

雅紀「かっこいい先生になりそう…」

女子校とかに行ったら絶対モテるでしょ…

和也「なるべく共学の学校で先生やりたいけどね?」

和は笑いながら言った…

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