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隣の家の子犬さん

第13章 秘密と誓い

和也sid

雅紀のお父さんと二人きり…

昨日テレビで見た会社の社長さんだから迫力があるよ…

父「どうぞ、座ってください。」

和也「失礼します。」

俺は高級そうなソファーに座った。

父「二宮さんが雅紀とお付き合いしてるんだね?」

和也「はい。相葉さんとは去年からお付き合いをさせていただいてます。」

父「そうか…やっぱり本気だったんだな。」

和也「あの…俺は何も出来なくていつも彼に助けてもらっています。彼に出会わなければ今の俺はいないです。お父さん、お願いします。相葉さんを…雅紀を俺にください。男同士で何をやってるんだって思うかもしれません…でも俺は本気で雅紀を愛してます…!絶対に離れないって…約束をしたので…」

やばい…感情が高ぶって思っきり言っちゃった…

和也「すいません…」

するとなぜかドア越しから拍手が聞こえた。

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