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隣の家の子犬さん

第13章 秘密と誓い

ガチャ!

雅紀「父さん。」

父「雅紀。よく来たな。」

緊張しているのか俺の手をギュッと握る和…

雅紀「この方が俺の恋人だよ。」

和也「初めまして。二宮和也です。」

父「初めまして。雅紀、二宮さんとお話ししたいから席を外してくれないか?」

雅紀「うん…和、下で待ってるからね?」

和也「分かった。」

俺は部屋を出て下の部屋にいる母さんの所に行った。

母「あら、雅紀。二宮さんは?」

雅紀「父さんとお話し中だよ。」

すると、

「ワンワン!」

雅紀「あっ!チャッピー!」

こないだ会えなかった飼い犬のチャッピー。

俺は抱き上げると頬をペロペロと舐める。

雅紀「くすぐったい、チャッピー。」

「ワンワン!」

俺はチャッピーを抱っこしながら二宮君を待っていた。

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