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隣の家の子犬さん

第13章 秘密と誓い

和也「雅紀と一緒なら怖くない…」

雅紀「和…」

和也「俺も誓う…雅紀と離れないから…」

雅紀「うん…」

俺は二宮君の頬に手を添えた。

するとニコッと笑いゆっくり目を閉じる。

俺はゆっくり唇を近づける…

ピロリン!ピロリン!

二人「………」

なんともタイミングが悪い…

しかも俺の携帯じゃん!

雅紀「ごめん…和…」

和也「いいよ。出な?」

俺は電話に出た。

雅紀「もしもし。あっ、お疲れ様です。」

先輩からの電話だった。

雅紀「あっ、分かりました。失礼します。」

電話が切れて、

和也「仕事の話?」

雅紀「うん。明日、先輩と勤務交代して明日休みになったの。」

和也「俺も明日、大学で講習会があるから午前中だけなんだ。」

雅紀「あっ、じゃあ明日の午後…いいかな…?」

和也「分かった…」

俺は家に連絡して明日会いに行くことにした…

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