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隣の家の子犬さん

第12章 子犬の婚約者

俺は久しぶりにあそこ行った。

潤「いらっしゃいませ。あっ、相葉さん。」

雅紀「潤さん、お久しぶりです。」

俺はカウンターに座りカクテルを頼んだ。

潤「ここに来たってことは和となんかあった?」

雅紀「うぅ…」

俺は飲みながら図星を突かれてしまった。

雅紀「潤さん…」

俺は潤さんに話した。

潤「えっ、そうなの?」

雅紀「うん…どう思う…?」

潤「俺は聞いたことないけど。」

雅紀「和…その人と結婚しちゃうのかな…」

お酒を飲みながら話していると頭が働かなくなってきた。

潤「あらら。今、和呼ぶから。」

俺は顔を伏せていた。

すると、

和也「あっ、いた。」

潤「全く。恋人を不安にさせるなよ。」

和也「悪かったよ。雅紀、帰るよ。」

俺は首を振った。

和也「しょうがないな…」

二宮君は俺をおぶってお店を出た。

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