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抑えきれない気持ち…

第1章 幼なじみ

雅紀sid

約1時間くらい玄関に座ってる。

寒い…もう秋だからかな…

大丈夫…

でも体が重くて頭も痛くなってきた…

もう限界かも…

俺は倒れてしまった。

誰も助けてくれない…

だけど誰かが俺を運んでくれている…

誰…?

暖かい…優しい…

「雅紀…」

誰かが俺を呼んでいる…

誰かが助けてくれたんだ…

雅紀「ん…?」

目が覚めると部屋の中にいてベットで寝ていた。

雅紀「ここ…」

まさか…

ガチャ!

雅紀「あっ…」

やっぱり和の家だ。

雅紀「あの…ごめんなさい…」

俺は怖くてとりあえず謝る…

和也「なんで謝んの。」

雅紀「だって…迷惑だと…」

俺が下を向いていると、

和也「今日は寝てろ。」

そう言って部屋を出た。

和が…助けてくれたんだ…

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