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おっじゃまっしま〜す♪


門から豪邸の扉までの30m程を歩く。


豪邸の大きめの扉の前に着くと、横にあったチャイムを押す。


ピーンポーン


プツッ

『…………はい』


「あ、この家の方ですか？
私、連絡させてもらいましたここで住み込みバイトをします、夢宮かのんと申しますが…」


『今開ける』


ブツッ


ん？おかしいなぁ…
なんで声が低い男性が出たんだろう。

執事さんとかかな。
いや、でも今開けるって言ったよね？思いっきりタメ口じゃないか。

私の想像している執事は常に敬語のペコペコしてるけど憎めないおじさまなんだけどな。


そんな事を思ってると、ウィーンという機械音が扉からした。


そして…



ガチャッ



扉が、勝手に開いた。


こちらに向かって開く外開きで、私は後ろへ下がる。