
セクシー女優に捕まった孟くん!?
第4章 寸前!?
「こりゃまたあるな、相当マダムに気に入られたみたいね、孟くん、」(笑)
「またあるって?」
「これからが大変だなぁ、孟くんも、」(笑)
「そんなぁ、ナギサさん助けてくださいょ、」
「やだね、自分のことは自分でしなさい、孟くん、」(笑)
「そんなぁ~」(汗)
「とりあえず、この車を仮の駐車場に入れて置いて、あとで本契約しましょうか、孟くん、」
「はい、よろしくお願いします。ナギサさん、」
ナギサ嬢は、運転席に乗ってエンジンをかけてみる。ガソリンは満タンであった。
孟を助手席に乗せて、その辺を一回りするつもりでいた。
「このまま、ドライブに行きましょう、孟くん、」
「えっ!ドライブですか、どこ行きます?ナギサさん、」
「そうだね、逃避行、」(笑)
「なに、逃避行?」
「あはは、うそょ、海まで行ってみましょうね、」
イエローのシボレースティングレーは甲高い排気音で爆走して行った。
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