
セクシー女優に捕まった孟くん!?
第3章 愛人契約!?
そして、二日後の夕刻、監督からナギサ嬢に連絡が入る。
横にいた孟は、今度の撮影の話しだろうと気には止めてなかった。
電話を切りコーヒーを飲み干してソーサーに置く。
「お代わり如何ですか、ナギサさん、」
「あぁー、お願い、」
空のコーヒーカップに新しいコーヒーを注いでやる。
「あぁそう、ケンさんが何か話しがあるそうよ、事務所に来てだって、孟くん、」
「そうですか、なんの話しだろう?」
「きっと契約書の話しじゃないかしら、迎えに来るって言ってたわょ、」
「ふぅーん、そうですか、」
しばらくすると迎えがやって来る。
孟は、一階に降りて行くと正面玄関に黒塗りのワンボックスカーが停めてある。
スタッフに促されて後ろの席に座るといきなり、アイマスクと手錠を掛けられた!
「なにするんですか?」
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