
双子姉妹・恋と愛
第1章 相性
広太は、愛の腕を掴み片手に紙袋を持ち、カラオケ店から出て行く。
愛の手を引き速足で街を歩く。
「広太さん、そんな急いで何処行くの?怒ってるの、」
「あっ、ごめん怒ってないょ、つい恥ずかしくなってね、」
「そうなの、良かった怒ってないで、」
休憩○○の看板を見て広太は、
「ここ入ろう。」
愛の返事も聞かないでラブホへと入って行く。
部屋に入ると広太は、
「ここなら、誰も見てないから、下着試着してもいいょ、」
「えっ、この為にラブホに入ったの?」
「そうだけど、いけない?」
「いけなくはないんだけど…」
愛は、てっきりいきなりHするのかと思っていたのである。それが試着ですか!?少しばかりガッカリしていた。
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