
双子姉妹・恋と愛
第1章 相性
「恋ちゃん、雄大はよしてください。前も言ったように広太でいいから、」
「あっ、そうでした。広太さん、」
細かいところで話しが噛み合わないので、愛は広太くんの言葉に頷くようにした。
二人は、原宿通りをウインドウショッピングするようにして行く。
愛は、広太に腕組みをしてやると喜んでいる。
恋ちゃんには、まだしてもらってないんだなぁと思っていた。
ある店に入って行く。
「恋ちゃん、ここ下着売り場だから、」(汗)
「いいではないですか、結構カップルで下着を選ぶのが流行っているのです。」
「そうなの?」
二人が入った下着店は、女性用のセクシーなものばかりで広太は、目のやりばに困っていた。
愛は、広太の腕を離さないでブラジャーなどを見せて。
「こんなの、どうかな?」
「うーん、いいんじゃない」
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