
双子姉妹・恋と愛
第2章 相対性結論
そして、立食パーティーが始まり、下座の方々はビッフッエコーナーに並んでいた。
恋と愛は、ほぼ中央のテーブルである。VIPテーブルには接待係が各一名付いている。
ドンペリやブランデーなどを持ってくる。
恋と愛は、ドンペリを片手に飲んでいたら、広太の姉、雄大亜美とその弟、雄大尚一がやってくる。
「はじめまして、相思様、楽しんでおられますか?」
恋と愛は、あんた誰?って顔をしていた。
「申し遅れましたが、私、雄大亜美と申します。そしてこちらが私の弟、雄大尚一です。よろしくお願いいたします。」
「あっ、ご丁寧な挨拶ありがとうございます。わたし相思恋、妹の相思愛です。こちらこそ、よろしくお願いいたします。」
「今日は、ゆっくり楽しんでいってくださいね、近々お会いできると思います。ではまた、」
雄大亜美と雄大尚一は、別のテーブルへと挨拶に行く。
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