
双子姉妹・恋と愛
第1章 相性
そのあと、二人はベッドに仰向けになる。
「広太さん、ありがとう。」
「あぁー、お礼言われるも変な感じだね、」
「広太さん、好きです、わたしと付き合ってください。」
「えっ、告ったのはボクのほうだから、それが返事と思っていいんだね。恋ちゃん、」
「はい、よろしくお願いします。」
「いぇいぇ、こちらこそ、」(笑)
広太は、改まって言われると変な気がする。と苦笑いしていた。
それから、二人は服を着てラブホを出ていく。
広太が送ってくれると言ったが愛は、「お友達のところへ寄って行くので」と断って、二人は駅で別れた。
愛の秘密を知られたくなかったからである。
**
