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「いいのか？」


「ああ…　悪夢の最中だし…

ゼッテー痛くね～はずだ



だから

思いっきりイッてくんね？」



「じゃぁ　お言葉に甘えて」



///ドスッ　



右手に体重が入った重いパンチが
腹のど真ん中に入る…


ウオェッ―――っ・・・


つっ―――――ぅぅぅぅ～～～

痛さ
来るじゃね～かっつ！！


フウ　フウ　フウー
痛さで呼吸が出来なくなる…


「いでででっ

マジで殴りやがって―――…



このハンパない痛さ――――…


現…実か？



夢じゃね～よな…？」



「バカか？

マジ…バカ丸出しだぞ　


お前

さっきからその

マイナスだらけの百面相に


意味不明な行動




若菜がドン引きしてるぞ」


そ～かもしんねぇけど

この場面で一番ドン引きは
俺だろ～って！！



「雅兄…よく耐えれるな


奈緒のこと可愛がってたんじゃねえのか？

俺　もう限界」


まだ痛む腹を摩りながら
立ち上がろうとすると


ちょうど奈緒がプレゼントを
ウイリアム　テーラー
に渡している



【これ　下着…

以前に大和がくれたメーカーで

恥ずかしいくらいセクシーなの



ウイリアムの好みに合うか

分からないけど…】