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シュールな関係

第24章 番外編 クリスマスの憂心 《大和》

バーに一歩足を踏み入れる

一番奥に座っている
ウイリアム テーラと奈緒

暗闇の中で二人が
スポットライトを
浴びているかのような…

まばゆい光

キラキラ輝いてやがる…



グハッ!!!

なんだ…

この黄金に輝きを放つ 

オーラは!!



くうぅっ~~~~~!!



攻撃すらかれられてねーのに

やつの後ろ姿で
俺が敗北感を感じるとは…



今の俺には目のガードともいう

サングラスが必要だ…



奈緒は…どんな顔してる?


後ろ姿しか見えねぇ~~


なんの話して 何杯飲んで
どんな気分で

クソ男と一緒にいているんだ…?


酔わされてねぇだろうな?



どんな風に殴り込もうか…


焦燥感にかられるか…
俺ももう社会だ


も…もしかしたら
ただの仕事仲間かもしんねぇ…

ヨーロッパ系だし…キスも
意味のねぇたたの挨拶で…


周りが勝手に盛り上げて
ただ勘違いを
してるかもしんねぇ…よな?


それにあの下着のプレセントも

なんやかんや言っても俺が
マレーシアに来ると思って


奈緒がウイリアム テーラに
見て貰ってるとか…?

下着といえとも
ウイリアム テーラは
世界の名高るデザイナーだ

建築だが… ←心の中で小声


そうだろ?

それしかねぇ~~よな!!?



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