無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「大人の雰囲気の漂う

異国のオシャレなバーに

イブの夜――‐――…



沢山の花に囲まれ酔いしれる

いいムードの

東洋の独身の男女・・・」



ウグッ～～～～ッツ


ボディブロウのように言葉が
ズドンと効く…


「することは…一つだろ？」


アガァァァァ～～～！！！

下から突き上げるように

放たれるアッパー


「ベラベラ　うるせーな　

ちょっと黙れよ」


よくも彼氏の俺の前で
そんな事言いやがる・・・


もう夜の11時だろ？


なんで部屋にいないで
ラウンジにアイツといてんだ？


金髪の青い瞳の異才に
コロリといかれたのかよ？



奈緒…お前
騙されかけてるんだぞ…


それに雅兄は奈緒の事を

溺愛してるのに何故

奴には敵意を向けない？


若菜さんと婚約したら
もう奈緒はいいのか？

二人で飲ませていいのか？



仕事の関係者だから許すのか？



そんなの雅兄らしくねーだろ…


あぁぁぁ～～～～～～っ

怒りで頭がグルグルして

イライラするぜぇっ！！！