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「大和！！？」


いきなり両手で俺を激しく押しのけ…

奈緒が鏡の前で、印を見て…

手を口に当てて「バッチリついてる」と言いながら…

青い顔になり…

言葉を失ったかのように動揺している。



「こんなのウイリアムに見られたら…ｽ･･･され…う」


えっ…？

ざわつく俺の心中


今…俺を思いっきり押しのけて

拒否したよな！？


なんでだ？
今までこんな事なかったよな？


いくら晴人が家にいてるからって

突き飛ばすか？


どうしたんだ奈緒？


それより聞き捨てならないのが


今…小声で

『こんなのウイリアムに見られたらキスされちゃう…』って
言っただろ―――…


奈緒はウイリアム　テーラと
既にキスをしていると
いうこと…なのか？




その後の食事
すんげー気まずい雰囲気で―――


雰囲気察した晴人がまた
出かけそうになるのを止め…

無言で食べる俺。


奈緒かなんか話しかけてきたが
全く耳にはいんねぇ…

俺の頭の中で
二人がキスをし…

ウイリアム　テーラーが
奈緒の服に手を入れ…
強引に奈緒の内腿をさすり…


ゆっくりと奈緒の熱い中に
腰を沈め…




それ以上の事をもうすでに
してるのか…？