無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「ん～　

この鴨フォアグラポアレの

マンゴ風味　


天然海老のバジリコ風味　

ソ…ソテール…ヌワインソース？　


これも もう　最高！！」



「はははっ　


喰ってるモノの名前を

覚えれねぇなら

無理して言うなよ！」


俺は美味そうに喰う奈緒を見て

思わず笑う…。



コイツは俺を社長の息子や

金持ちだとか色眼鏡で見ねぇ


だから俺は奈緒といると

気が…休まる。




今まで

別に女に不自由してねぇし

モデルのような綺麗な女とも

遊びつくしてる。



だけど

いつもこんなに…笑いはしない。









今夜は…やはり笑っている

俺がいるのは

奈緒が一緒だから…だろう。





俺…ワクワクしてる…のか？



テンションがムチャ

上がってるしーーーーー




今日の奈緒はすんげぇ綺麗で


唇が光ってるの見ると


何か…俺の鼓動がドキドキと

早くなってるんだけど？




酔ってるワケじゃねーぞ




奈緒を…見ていると


「ん…？」っと視線を感じてか


奈緒の目が…俺に向く。




マジで…やべぇって…！！



コイツと…目が合うだけで…

思わず逸らして

しまいそうになるじゃねーか！




こんなことって

マジで俺に…あり得るのか…！？



さっきから何回も

綺麗とか言ってるし、



もしかして俺・・



すげぇ　がっついてねぇか？




うわ…


ちょーかっこわりぃ…




このドキドキ感 ヤバいな…





俺…マジで奈緒に…惚れてる。