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顧みすれば

第38章 愛の行方

「どうしたの...亜美」


奈々がビックリして私のそばへ来た


「え?!」



「泣いてる」



私は頬に手を当てた


本当だ


涙が流れていた...




「大丈夫?」



奈々が私の肩を抱いて


ソファーに座らせてくれる





「俺シャワー浴びてくるわ」




石田さんが気を使って部屋を出ていった。



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