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顧みすれば

第34章 新たな扉

私はロイド王子と


直哉さんの待つ部屋へと戻った。



「直哉 紗英を幸せにしてくれよ」



ロイド王子が直哉さんに手を差し出す



「君に言われなくても


 最高に幸せにしてみせるさ」



男たちは笑顔で握手を交わす。




「君たちに紹介したい人がいる」



ドアを見たロイド王子が声をかける




「ナターシャ入っておいで」



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