
高校生の恋愛事情(仮)
第2章 5年振りの再会
部屋を出たら真っ先に屋上に連れてかれた
この時間の屋上には人がいなくて寒いくらいの風が吹いていた
それでも彼は相変わらず機嫌が悪そうで少し聞いてみようと思った。
和奏『あ、あの颯太君』
颯太『ん?』
和奏『うちのせいで怒ってる?』
颯太『全然怒ってない』
怒ってないって言ってる割には機嫌が悪そう…
和奏『なら、気に障るようなことしちゃった?』
颯太『…した』
うちはした覚えがない…あるとしたらこのオドオドしてる感じかな…
和奏『えっ!?…なにしちゃった?』
颯太『…』
返答がない。こういう時は先に謝ったほうが…
和奏『ゴメン…』
颯太『謝るくらいなら気づけよ!らら』
和奏『!?』
いきなり私と幼馴染しか知らないあだ名で呼ばれた。
いきなりだったからどうしても戸惑いを隠せなかった。
でも、その代わりに2人のあだ名で呼び返してみた
和奏『ふうくん…?』
颯太『やっとかよ、バーカ』
そこにはみた目がすごい大人っぽくなったふうくんがいた。
この時間の屋上には人がいなくて寒いくらいの風が吹いていた
それでも彼は相変わらず機嫌が悪そうで少し聞いてみようと思った。
和奏『あ、あの颯太君』
颯太『ん?』
和奏『うちのせいで怒ってる?』
颯太『全然怒ってない』
怒ってないって言ってる割には機嫌が悪そう…
和奏『なら、気に障るようなことしちゃった?』
颯太『…した』
うちはした覚えがない…あるとしたらこのオドオドしてる感じかな…
和奏『えっ!?…なにしちゃった?』
颯太『…』
返答がない。こういう時は先に謝ったほうが…
和奏『ゴメン…』
颯太『謝るくらいなら気づけよ!らら』
和奏『!?』
いきなり私と幼馴染しか知らないあだ名で呼ばれた。
いきなりだったからどうしても戸惑いを隠せなかった。
でも、その代わりに2人のあだ名で呼び返してみた
和奏『ふうくん…?』
颯太『やっとかよ、バーカ』
そこにはみた目がすごい大人っぽくなったふうくんがいた。
