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高校生の恋愛事情(仮)

第2章 5年振りの再会

…………

和奏『うちが気づかなかったから機嫌悪かったの!?』
颯太『それ以外になにがある』
和奏『うちのオドオドしてる感じとか?』
颯太『それは相変わらずすぎてなにも感じなかった笑』

やっぱりふうくんはなにも変わってなくて、うちたちの止まっていた5年分の時間がようやく動き出した気がした。

プルル…

颯太『なに?…うん…おっけ、今から戻るわ』

葵か祐樹君に戻ってこいって連絡をもらったみたい

和奏『ふうくん、いこっか』
颯太『ああ、言っとくけど祐樹と葵は本当にいいやつだから警戒しなくても大丈夫だぞ』

そんなことは予想してた。だってふうくんが絡んでる人たちだもん笑

少し早歩きで部屋に戻った

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