
ワタシの履歴
第35章 複雑②
こうして結局、久保さんは5泊もいた。
その間、クラブでも仲の良いルミと一緒に滑ったりもして、ルミは久保さんをこう言っていた。
「久保さんって、なんかちょっと変だよね?」
『…確かに。なんか違う…というか、なんかおかしい…』
久保さんはフェイスマスクをしないで滑る派らしく、いつもよだれが口から出ていた。
普通、鼻水なら分かる。
でもヨダレって…なんでだろう?
スローリーな喋りと関係あるのかな?
舌が長いのか…?
いや、口の締まりが悪いのか?
両方か?
まぁ…どっちでもいいが…
私は「そうだよね!」と同意しながらも、『変だけど興味無いしどうでもいいや』ぐらいに思っていた。
その間、クラブでも仲の良いルミと一緒に滑ったりもして、ルミは久保さんをこう言っていた。
「久保さんって、なんかちょっと変だよね?」
『…確かに。なんか違う…というか、なんかおかしい…』
久保さんはフェイスマスクをしないで滑る派らしく、いつもよだれが口から出ていた。
普通、鼻水なら分かる。
でもヨダレって…なんでだろう?
スローリーな喋りと関係あるのかな?
舌が長いのか…?
いや、口の締まりが悪いのか?
両方か?
まぁ…どっちでもいいが…
私は「そうだよね!」と同意しながらも、『変だけど興味無いしどうでもいいや』ぐらいに思っていた。
