
ワタシの履歴
第35章 複雑②
その日の夜も、久保さんの部屋で少し話をした時の事。
「いや~ホントにココ気に入ったわ~!ウマイ人多いし!宿もいいし!」
と、相変わらずちょっとスローリーに久保さんは言った。
「でしょ~!民宿もイィもんでしょ!結構キレイだしご飯も多くて美味しくて安いし!お風呂も大きくてキレイだったでしょ?」
「うん!民宿っていうと、もっと古びた感じを想像させられるけど、ココは全然そうじゃないね!」
「そうなんだよ!リフォームもしてるし清潔感あるでしょ~」
「それに輝子ちゃんいるしね!」
「まぁ私はただの居候で料理も手伝ってるだけなのが多いけどね(笑)」
「でもあの辛味噌、輝子ちゃんが作ったやつ、チョーうまかったよ!」
夕飯の奥さんの手作りこんにゃくに付けるのはいつも柚子胡椒だったが、今日は私が辛味噌を作って付けたのだ。
―これは次の日、他のお客様も帰る時に『ご飯美味しかったです!特に辛味噌が』と奥さんが言われたと言っていてかなり好評だったので、私も嬉しかった。
「ホントに?アレは私も自信あったから嬉しい!ありがとう!」
久保さんに満面の笑顔を向けて言った。
すると久保さんは、微笑むような笑顔をして言った。
「 輝子ちゃん、ホントにいいよ。カワイイ。明日も泊まりたいな~」
「いや~ホントにココ気に入ったわ~!ウマイ人多いし!宿もいいし!」
と、相変わらずちょっとスローリーに久保さんは言った。
「でしょ~!民宿もイィもんでしょ!結構キレイだしご飯も多くて美味しくて安いし!お風呂も大きくてキレイだったでしょ?」
「うん!民宿っていうと、もっと古びた感じを想像させられるけど、ココは全然そうじゃないね!」
「そうなんだよ!リフォームもしてるし清潔感あるでしょ~」
「それに輝子ちゃんいるしね!」
「まぁ私はただの居候で料理も手伝ってるだけなのが多いけどね(笑)」
「でもあの辛味噌、輝子ちゃんが作ったやつ、チョーうまかったよ!」
夕飯の奥さんの手作りこんにゃくに付けるのはいつも柚子胡椒だったが、今日は私が辛味噌を作って付けたのだ。
―これは次の日、他のお客様も帰る時に『ご飯美味しかったです!特に辛味噌が』と奥さんが言われたと言っていてかなり好評だったので、私も嬉しかった。
「ホントに?アレは私も自信あったから嬉しい!ありがとう!」
久保さんに満面の笑顔を向けて言った。
すると久保さんは、微笑むような笑顔をして言った。
「 輝子ちゃん、ホントにいいよ。カワイイ。明日も泊まりたいな~」
