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ワタシの履歴

第32章 本音

耳、首筋にキスをされ、より弱くなる私。

そんなの、話した事があるから慶太は知っている。

知っているからこそ、そこを攻めたのだ。

でも、私は気持ち良さよりも、混乱の方が大きくて、そんなには濡れない。

胸を乱暴に揉まれ、乳首を激しく吸われた。

「慶太!やめて!痛い!」

乳首に痛みが走るー

それでも構わず私の至るところにキスをし、舐めまわし、吸っていくー

痛みで濡れる訳が無い。

右肩は捻挫したような痛みで、全然力が入らない。というか、動かすのもツライ。

左手は後ろに回され、慶太が左手で押さえつけていた。

慶太は右手で乱暴に私のアソコを愛撫し、全然濡れていないのも構わず、自分の肉棒を無理矢理差し込んだー

「ーー痛っ!イヤ!やめてっ!」

「…輝子……」

そして激しく動かす。





慶太は力ずくだった…

いつもの優しい慶太じゃない。

レディーファーストをしてくれた慶太じゃない。

龍平との事を、真剣に聞いてくれた慶太じゃない…

慶太は毎週1回は欲求を満たしていたはずなのに、我慢出来なくなるものなのか…

しかも、何年もの間、信頼してきた関係を潰してまで…

信頼が崩れたショックで…私は今起きている事が信じられなかった。

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