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「ほんとに好き…だったんだ…？」


「当たり前だろ！いや、ごめん…
そんなこと言う資格ないよな。
まぁそれで…深雪と別れて適当な女と
付き合おうかとも思ったけど…
お前と別れることができなくて。
ズルズルとここまで来たんだ…
最後には、腹をくくってたのに
実際目にすると堪んなくて…
でも、一番辛いのは深雪なのにな。
本当に俺は馬鹿だったよ…」


「…来年はどうするの？キャプテン…
次も多分海斗くんだよね？」


「あぁ。俺…奈々ちゃんと
付き合うつもりなんだ。」