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うちのむぅがドSなのか口が悪いのか微妙な件ww

第3章 望み通り縛ってやるよ

コンコン

蘭の部屋のドアがノックされる。

「お姉ちゃん、入るよ?」

そう言って顔を覗かせたのは、蘭の妹の音羽だ。


「……何やってんの?」

縄跳びに縛り上げられている蘭を見て、音羽は思い切り冷めた視線を浴びせる。


「おーどーぉぉぉぉぉ……」

自分ではどうする事も出来ず、動く程に肌に食い込んでいく縄跳びの縄。

ようやく現れた助けに、蘭は涙をボロボロと零した。


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