テキストサイズ

うちのむぅがドSなのか口が悪いのか微妙な件ww

第3章 望み通り縛ってやるよ

「こうやんだよっ‼︎ 」


顔を上げたむぅは先程までとは別人で、口元に意地の悪い笑みを浮かべている。

それにすら気付かずにキラキラ瞳を輝かせてむぅを見つめる蘭。


だがその本格的な縛り方に、少しずつ眉を潜めていった。


「あっ…や、だっ…むぅ…」

「───ッ…変な声出すな‼︎ 」

苦しげな吐息と共に紡がれた蘭の声はどこか艶を帯びていて、むぅは飛び退くように蘭から離れた。


「変?…ンッ…変、だよ…動く程に食い込んでくよ」

小さな膨らみの上下に回された縄跳びの縄。

胸を強調するその縛り方は、蘭が動く度に艶を増していく。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ