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うちのむぅがドSなのか口が悪いのか微妙な件ww

第3章 望み通り縛ってやるよ

それなのに……

「え? こうすると胸が大きく見えるの?」

何故か目を輝かせる蘭。



「縛り方間違ってる」

むぅの言葉にも、

「むぅ、出来るの⁈ やってやって〜」

かなりの乗り気だ。


「ヤッ…てって、お前…ッ」

キラキラの瞳でむぅを見つめる蘭。

さすがのむぅもゴクリと生唾を飲み込んだ。



「蘭……お前、意味分かってねぇだろ?」

「もー、分かってるよっ。むぅが胸を大きくしてくれるんでしょ? どうやるの?」


”ガキの頃から変わんねぇ”

そう思っていたけれど、まさかここまでとは…

むぅは頭を抱え、大きくため息を吐き出した。

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