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うちのむぅがドSなのか口が悪いのか微妙な件ww

第3章 望み通り縛ってやるよ

「───で?」


今だ部屋の中央に立ったままの蘭。

そんな蘭を横目で見ながら、むぅは学習デスクの椅子へと腰掛ける。


「ん?」

「何で縄跳びなんか始めたんだよ?」

むぅの言葉に、蘭は少しだけ頬を染めて気まずそうに答えた。

「あのね…えっと……ダイエットを、ね…」

その言葉に、むぅの眉間がグッと寄せられる。


「は? お前が? このペチャパイなお前が?」

「ペチャ⁉︎…っ…エッチ!」

顔を赤く染めながら唇を尖らせる蘭。


「いやいや、こんだけ平たいと全然エロの対象になんかなんねぇから」

しかしむぅは顔色一つ変えずにそう言い返す。


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