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うちのむぅがドSなのか口が悪いのか微妙な件ww

第7章 お前のフォローは俺がしてやる

バクバクと、蘭の心臓が緊張を強める。

3位までの混戦の中、第4走者で蘭のクラスは1位へとのし上がった。

それを追う他のクラスは、すぐ後ろにいる。

(1位を保たなきゃ‼︎ )

プレッシャーに押し潰されそうになる。


「来るよ、蘭!」

和佳の声にも緊張が入り混じっているのが分かる。

「順位落とすなよ‼︎ 」

物凄いプレッシャーの言葉を残し、和佳の手にバトンが渡された。


「行くよ、せーの!」

和佳の声に、蘭の頭が真っ白になった。

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