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絶対振り向かせる!

第3章 ~海~




一人になった私はてきとうに海で泳いでいた



泳ぐのって気持ちいなあ、、、




ちょっと本気で泳いでみようかな、、、





私はバタフライで泳いでいた




バシャッバシャッ




気づいたら結構奥の方まで泳いでいて、みんながワイワイしてる方から相当離れていた





あ、これ以上行くと、足つかなくなる



引き返そ




バシャッバシャッ




すると何かが私の腕をつかんだ





え、、、?









泳ぎをやめると遼ちゃんの姿があった




「あ、、、


遼ちゃん、、、」



今度はちゃんと目が合った



「どーしたの?」



私は遼ちゃんに質問した



美波ちゃんは?




「海で本気で泳いでるやついたから気になって来てみたんだよ


そしたらお前だった笑笑」



遼ちゃんは笑いながら話した



「え、変かな?」



すると遼ちゃんはさらに爆笑した



「海で本気で泳いでるやつなんかいねえよ笑」



え、そうなの?



「ね、ねえ

美波ちゃんは?」



「ああ、今トイレ行ってる」



「そ、そうなんだ、、、」



てことは今遼ちゃんと二人っきり!?



「なあ、


あそこまで一緒に泳がねえ?」


遼ちゃんが言った



え!



いいの?




一緒に泳いじゃっても、、、





「うん!」








私、いつもならこのタイミングで抱きついてるな、、、



でも今日は水着だし、、、



さすがに抱きつける勇気はない





素直に泳ぐか、、、






バシャッバシャッ





私と遼ちゃんは目的地に着いた

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