
♡*:。.rena's world story.。:*♡
第32章 ♥隠れて甘いkissをして/propose2
「由宇、俺は別に構わないぜ?」
隼人は私の肩を抱いて、色気のある声で囁く。
「……どこからどこまで再現する?」
「…………っ///」
心拍数がものすごい勢いで上がっていく。
隼人からのプロポーズは、2ヶ月前のことだけど
あの時の、心臓が破裂するほどのドキドキは、今でも鮮明に思い出される。
私の真っ赤な顔を見て、シゲさんとアンジーが笑い
立花も、期待しながら隼人の次の言葉を待っているけど
………ここではとても、再現なんてできない。
だって…………///
