
♡*:。.rena's world story.。:*♡
第30章 ♥隠れて甘いkissをして/wedding ceremony
~~~制服姿の隼人!!
は、鼻血が……///
思わず鼻の頭を押さえようとした時
映像の中から、2人の会話が聞こえてきた。
『どーするんだよ隼人、この数……』
『俺は、食いきれねぇからってちゃんと断ったんだ。
なのに豆まきみたいに投げてきやがるから……』
シゲさんと隼人が向かい合って座る、ダイニングテーブルの上に
尋常じゃない数の、プレゼントの包みが積み上がっている。
「……あぁ、思い出した。
これ、確か高校2年か3年の時だ」
映像を見ながら、隼人はふっと笑う。
「バレンタインに、すげー数のチョコレートもらってさ。
俺、律儀に全部受け取って家に持って帰ったんだよ。
そしたらシゲさんがキレだして」
