
禁断ハーレム〜beastな関係
第1章 限界ギリギリ
あれから三年......
高校を卒業した私は今や大学生
あれ以来彼氏は居ないけど、立ち直り友達に囲まれて楽しく学生生活をエンジョイしてる
小さな悩みは日々付き纏っているけど、それなりに幸せだ
「チラッと顔出すだけで良いからさぁ!!!!」
こんだけと言いながら指の幅を見せて来る友達の愛梨
「ああ〜ダメダメ!!!今日は用事有るってば!!!」
「そう言ってこれで何回目と思ってんのよ!!!」
「だから今回、本当に用事が有るんだってば!!!」
「は?......今回!?何時もの用事は嘘だったんかいっ!!!」
ヤバイと思い口を抑えるも遅く、頭から角を生やした愛梨
何回も誘われる合コン
そのどれもが嘘を付き断ってきた
しつこい愛梨はそれでもなお諦めない
でも、今回は本当に用事が有る
今日は久し振りの食事会
大学生になった私は念願のひとり暮らしを満喫している
数ヶ月に一辺有る母との食事会は忙しい母と逢える唯一の時間
今日はその日なのだ
「おーい、諦めろ!?菜々は死んでも行かねぇってさ!!!」
ケラケラ笑う仁(じん)にその通りだと頷いた
何時もの事だろうと言って肩に腕を乗せてきた
それをパシリと払い除け駆け出した
「ごめんごめん!!!今日はマジで勘弁して!?」
両手を合せ片眼を瞑りながらヘラリと笑う
振り向きざまに手をヒラヒラさせると後ろから愛梨の雄叫びが聞こえた
「こらぁ!!!菜々!!!今度は逃がさないからね!!!」
高校を卒業した私は今や大学生
あれ以来彼氏は居ないけど、立ち直り友達に囲まれて楽しく学生生活をエンジョイしてる
小さな悩みは日々付き纏っているけど、それなりに幸せだ
「チラッと顔出すだけで良いからさぁ!!!!」
こんだけと言いながら指の幅を見せて来る友達の愛梨
「ああ〜ダメダメ!!!今日は用事有るってば!!!」
「そう言ってこれで何回目と思ってんのよ!!!」
「だから今回、本当に用事が有るんだってば!!!」
「は?......今回!?何時もの用事は嘘だったんかいっ!!!」
ヤバイと思い口を抑えるも遅く、頭から角を生やした愛梨
何回も誘われる合コン
そのどれもが嘘を付き断ってきた
しつこい愛梨はそれでもなお諦めない
でも、今回は本当に用事が有る
今日は久し振りの食事会
大学生になった私は念願のひとり暮らしを満喫している
数ヶ月に一辺有る母との食事会は忙しい母と逢える唯一の時間
今日はその日なのだ
「おーい、諦めろ!?菜々は死んでも行かねぇってさ!!!」
ケラケラ笑う仁(じん)にその通りだと頷いた
何時もの事だろうと言って肩に腕を乗せてきた
それをパシリと払い除け駆け出した
「ごめんごめん!!!今日はマジで勘弁して!?」
両手を合せ片眼を瞑りながらヘラリと笑う
振り向きざまに手をヒラヒラさせると後ろから愛梨の雄叫びが聞こえた
「こらぁ!!!菜々!!!今度は逃がさないからね!!!」
