
闇の王と光の騎士
第16章 闇の王の粛清
「随分勝手な都合でガキを戦争に巻き込むんだな……」
突然頭上から声がして、ももはたちは慌てて見上げた。
「貴様はっ……山賊のみぃみぃっ!?」
吹き抜けの二階から現れたみぃみぃはひらりと飛び降りてももは達の前に舞い降りる。
「おい!! みぃみぃ!! やめとけ!! おまえ、その体で」
「黙っとけ」
仲間の忠告も聞かずみぃみぃはももはを睨み付ける。
「おい、お前……何だかんだ言って結局戦争おっ始めようってことかよ」
「貴様らには関係ない」
「あるよ。大ありだ。お前ら軍人の身勝手な理屈による戦争でこの国は疲弊しきっている。もう見てらんねぇんだよ!!」
二人の視線は正に火花を散らすほどぶつかり合った。
突然頭上から声がして、ももはたちは慌てて見上げた。
「貴様はっ……山賊のみぃみぃっ!?」
吹き抜けの二階から現れたみぃみぃはひらりと飛び降りてももは達の前に舞い降りる。
「おい!! みぃみぃ!! やめとけ!! おまえ、その体で」
「黙っとけ」
仲間の忠告も聞かずみぃみぃはももはを睨み付ける。
「おい、お前……何だかんだ言って結局戦争おっ始めようってことかよ」
「貴様らには関係ない」
「あるよ。大ありだ。お前ら軍人の身勝手な理屈による戦争でこの国は疲弊しきっている。もう見てらんねぇんだよ!!」
二人の視線は正に火花を散らすほどぶつかり合った。
