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闇の王と光の騎士

第16章 闇の王の粛清

「馬鹿が……教えてやるか? その女はな----」
「もうやめて!!」

校長の声をまあやが掻き消す。

「私は戦う。無駄なお喋りやめて……」

もはやまあやの目に迷いはなかった。
それを見て校長は笑う。

「……しゃーねぇな。じゃあ二人とも生き残ったら結婚してもらうからな?」

「……いつまでそうしてふざけてるつもり?」

まあやが構え、みぃみぃも構える。

世界一危険なプロポーズが始まる……

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