
闇の王と光の騎士
第16章 闇の王の粛清
その一言はまあやを凍りつかせた。
「人並みの幸せを求めるとは笑わせる……北限の村だけは許してやろうと言ってるんだ。さっさとその賊を討て!!」
まあやの態度が急に変わり、すっと腰を落として戦闘姿勢に変わる。
「おい? 何だよ?人並みの幸せとか結婚できねぇ体とか? 訳わかんねぇこと言ってんなよ?」
みぃみぃは険しい表情で校長を睨みつける。
「貴方には関係のないこと……さあ、私と戦いなさい……」
「まあやに聞いてねぇ!! じじぃ!! てめえに訊いてんだよ!!」
みぃみぃの怒声に校長はビクッと震える。
「結婚できねぇ体なんてもんは存在しねぇよ!! 誰にだって結婚する権利も幸せになる権利もあるんだよ!!」
「き、貴様みたいな野良犬に何がわかる!!」
「野良犬で結構だよ!! 野良犬にゃ野良犬の生き方がある!! まあやは嫁にもらうぞ!!」
「人並みの幸せを求めるとは笑わせる……北限の村だけは許してやろうと言ってるんだ。さっさとその賊を討て!!」
まあやの態度が急に変わり、すっと腰を落として戦闘姿勢に変わる。
「おい? 何だよ?人並みの幸せとか結婚できねぇ体とか? 訳わかんねぇこと言ってんなよ?」
みぃみぃは険しい表情で校長を睨みつける。
「貴方には関係のないこと……さあ、私と戦いなさい……」
「まあやに聞いてねぇ!! じじぃ!! てめえに訊いてんだよ!!」
みぃみぃの怒声に校長はビクッと震える。
「結婚できねぇ体なんてもんは存在しねぇよ!! 誰にだって結婚する権利も幸せになる権利もあるんだよ!!」
「き、貴様みたいな野良犬に何がわかる!!」
「野良犬で結構だよ!! 野良犬にゃ野良犬の生き方がある!! まあやは嫁にもらうぞ!!」
