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とあるホストの裏事情・完

第1章 危ないホストクラブ

「おい、お前らうっせーぞ・・・」


ベッドの方から聞こえてきた声

俺はその声に思わず身震いをする。

「・・・ごめん託麻そろそろ交代してくれ。新入りだ」

「えっ、俺はいいっ、遠慮しとく!え、ちょまっ、やだやだやだやだ!」

俺が抵抗する間も無く、将悟に担がれた。
身長のせいと、ガタイのせいで、振りほどけない。

振りほどけたとしても、2m近いところから床に落ちる。それだけはごめんだっ・・・・・・

「るっせー。この指導受けないと収入減るよー?いいの?」

「っ・・・それは困るけど!」

「じゃあおとなしくヤろうか」


将悟の笑顔が・・・怖い・・・

「頑張れよー。将悟のは気持ちいいぞ」

「いやいやいや!いい加減にしろよって・・・わぁっ!」

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