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BL~中編・長編集2~

第1章 ~天使がくれた奇跡~

「はぁ・・・君には負けたよ。」

「ふふっ・・・」

ため息をついた天使の子。

本当は、駿の代わりに僕を連れて行く気なんてなかったのだろう。

「・・・梓?」

「お、願い・・・僕、の分・・ま・・・で・・・しあわ・・・・」

「「梓!!!」」

三人に見守られながら、僕は静かに目を閉じた。

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ピッ━ピッ━ピッ━

機械の音・・・? ここは一体・・・・

「・・・・・・・?」

「やぁ。 目が覚めたみたいだね。」

「!!」

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