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好きで、好きで、好きで。

第1章 想い人


トクン..トクン..

優斗の規則的な鼓動に耳を傾けながら、目を閉じる。

部活後にシャワーを浴びたのか、石鹸の香りがした。

「..ね、優くん、チュー、だめ?」

いつものように操が聞くと、グイッと引き剥がされる。
優斗は何も言わず、床に操を押し倒した。
セーラー服を捲り上げ、無言でブラホックを外す。

「優くん..」

ゆっくり唇で胸の頂を挟む彼の頭を引き寄せた。
左手でもみ上げる動きと同時に舌が既に立ちきった頂を舐める。

「んっ..あ..」

ピチュ..ピチャ..

押し上げ撫でる様な優斗の舌遣い。
赤子の様に乳房に顔をうずめる彼を愛しく思いながら操は声を漏らした。

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