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好きで、好きで、好きで。

第1章 想い人

物足りなさそうに舌を出し顔を近づけようとする操に返答せず、優斗は彼女を荒々しく押し倒した。

「ひゃっ..」

驚いている操の上で、用意していたゴムを手早く装着する。

片手で操の太ももを持ち上げ、もう片方の手を床につくと一気に挿入した。

「ああっ..ゆっ..くん…」

「くっ..操..キツい....まだ締めんな..」

「そんなぁ...んあっ...」

いきなり襲ってきた快感に背中を反らしながら、操はギュッと目を閉じた。

腰を動かす優斗の首筋に手を回し、一緒に揺れる。

パチュンッ..パチュンッ..

外で近所の小学生の声が聞こえる。
静かな部屋の中、男女の身体を打ちつけあう卑猥な音が、余計に耳に響いた。

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