
「再会」と呼べる「出会い」
第3章 再会日和
「で、その四谷君と山一さん
何があったの?」
「なんもないよ。
ただアタシが生意気言われて
ムカついてるのに
ミカティとミッチが
勘違いしてるだけ。」
う
なんだろ、なんも言えない…。
元はと言えばこんな話題を
無理矢理振った私が悪い。
「他人の事、
色々想像するのは楽しいからね」
エミがニヤリと言った。
「そういうつもりは…っ!!」
私もミッチも、
面白がって
ヤマチャンとヨッチ君に
くっついて欲しいと
言っているのではない。
「まぁ…」
頬杖をついて、
エミが私を横目で見る。
「いーよねーミカは
超イケメンの大学生の彼氏がいて
あたしも早く彼氏ほしーっ!!」
「エミは美人だもん。
選り好みし過ぎだから出来ないんだよ」
「そうそう、理想が高すぎんのよ。」
「エミちゃんはモテるじゃない。
こないだも
告白されてるところ、見たよ
ミカティのオニギリ五目ご飯だね!
おいしそーっ!」
「今日はうまく炊けたんだ
良かったら一個どうぞ」
二人にも食べて欲しかったし。
「ヤマチャンもどうぞ」
「やった!
私もさっきから気になってた!」
「で、どうなのミカ
優司先輩とはしたの」
「…んぐっ!!」
突然エミにそんな事を聞かれ
飲み込んだばかりのごはん粒が
おかしな所に入っていく。
何があったの?」
「なんもないよ。
ただアタシが生意気言われて
ムカついてるのに
ミカティとミッチが
勘違いしてるだけ。」
う
なんだろ、なんも言えない…。
元はと言えばこんな話題を
無理矢理振った私が悪い。
「他人の事、
色々想像するのは楽しいからね」
エミがニヤリと言った。
「そういうつもりは…っ!!」
私もミッチも、
面白がって
ヤマチャンとヨッチ君に
くっついて欲しいと
言っているのではない。
「まぁ…」
頬杖をついて、
エミが私を横目で見る。
「いーよねーミカは
超イケメンの大学生の彼氏がいて
あたしも早く彼氏ほしーっ!!」
「エミは美人だもん。
選り好みし過ぎだから出来ないんだよ」
「そうそう、理想が高すぎんのよ。」
「エミちゃんはモテるじゃない。
こないだも
告白されてるところ、見たよ
ミカティのオニギリ五目ご飯だね!
おいしそーっ!」
「今日はうまく炊けたんだ
良かったら一個どうぞ」
二人にも食べて欲しかったし。
「ヤマチャンもどうぞ」
「やった!
私もさっきから気になってた!」
「で、どうなのミカ
優司先輩とはしたの」
「…んぐっ!!」
突然エミにそんな事を聞かれ
飲み込んだばかりのごはん粒が
おかしな所に入っていく。
