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「再会」と呼べる「出会い」

第19章 廃墟と花嫁

合わせた途端、
すかさず唇の隙間から
ヌルリと冷たい舌が
入ってきて
口内を犯される。

「…っふ ぁ」


脳みそとろけそう…
大袈裟だけど、
その位甘い気分になる。

「…!!」



お尻を撫でられる感触に
思わずピクリと
身体を震わせてしまった。

「反応良過ぎだよ?
 もう出来上がってる?」

離した唇の間を
キラキラ繋ぐ一本の糸

舐め取るように
次朗君が舌なめずりする。

「確認しなきゃね」

次朗君はニヤニヤしながら
私の… 



「あ  …ん」


お尻の割れ目を
後ろから前へ
指でなぞった。

「大洪水だね」

  …ちゅぷ

「ひゃん!!」

中に差し込まれた
冷たい感触に反応して、

変な声出ちゃった…。


 
「…ほら
 こんなに糸引いて」

「… いや 」


次朗君が目の前で
私から抜かれた
人差し指と中指を広げる。

その綺麗な指には
私の淫猥な愛液が絡みつき
糸を引いていた。

次朗君はそれを
躊躇することなく
舌で舐めとる。


「美味しい …」



美味しいわけないよぅ…


なんだか触られたところが
ジンジンしてきた。

もう 欲しいよ。


「じろうくん」


頂戴…。


「自分で挿れてみる?
 出来るよね?」



ぇ…



次朗君が悪戯っぽく笑った。


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