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「再会」と呼べる「出会い」

第17章 溶ける体温

ザ  バ


「じゃ せめて見てて」

「ぇ」



何を…  ?!



次朗君が浴槽のふちに座る

あぁ こうしてみると
やっぱり綺麗な身体

細身なのに
程よく筋肉付いてて

黒い髪は濡れて雫が…





落ちる雫を目で追うと

そこにはあんなに
何度も私の中で
イったにも関わらず、
ツヤツヤとそそり立つ物が…。

次郎君は
自分の右手でそれを包んだ。



さっきまで
私の中に入ってたんだよね?


こうして改めて見ると
信じられない。




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