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「再会」と呼べる「出会い」

第17章 溶ける体温

「あ あっ   !」



「あれ?
 まだ触ってもいないのに
 イっちゃったの?」

「はぁっ  …らって…  
 ひゃうっ!!」


次朗君の指がパンツの中の
敏感になった箇所をさする。 


「起ってるね
 もう意味無さそうだから
 脱いじゃおうか?」

「…え」  



ゆっくりと
パンツが脱がされた。



ナプキンが大量の血だけではなく
何かも吸収し、やはり溢れていた。



ぁあ パンツが…



それにやっぱりシーツが…



「…どうしよ   …ぁ あっ!!」

思わず背中を仰け反る。

冷たい感触が
赤く染まる私の中に入ってきた。



…そんな風に
 こすっちゃ  ぁ また


「や  …また 」




   ド   プッ




「馴らさなくてもいけそう」
 
次朗君がニヤリと微笑む。

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