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「再会」と呼べる「出会い」

第17章 溶ける体温

「生理痛 酷いの?」

次朗君の手が
服の上から下腹部をさする。


「それは…大丈夫だけど」

「ならいいじゃない
 掻き出してあげるよ」

 ニヤリ






   …な


な  なんですとっ?!




「でででてでもっ!
 シーツ汚しちゃうといけないしっ!
 次朗君だってっ」



…カチャ


次朗君のベルトが外れた。


私が音に反応して
視線を送った先は…。

その膨らみを見て心臓が跳ねた。



「もう 抑えなんて利かないよ」


ジ…


次朗君の綺麗な指が
ジッパーをゆっくりと下げる。

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